「吹上浜砂の祭典」経済効果3億4065万円 南さつま市が初算出

南日本新聞(2013 09/03 16:00) http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=51009
経済効果が主催者事業費の3.6倍で3億4065万円だったということは、主催者事業費は9462.5万円だったということか。
経済効果を算出したのはいい傾向。3.6倍というのは直感的にはちょっと高めのような気がするけれどそんなものかもしれない。
直接聞き取り1001件、アンケート調査3151件、集計と分析を合わせて締めて147万円。結構きついなあ…。

 「2013吹上浜砂の祭典」が南さつま市内にもたらした経済効果は、主催者事業費の3.6倍の3億4065万円−。同市が、鹿児島経済研究所に委託し算出した結果(推計)がまとまった。祭典は今年で26回だったが、効果を試算したのは初めて。
 これまでの主な地元効果は、主催者事業費から市内業者らに支出した消費額(今年は6675万円)しか示せず、具体性に乏しかった。外部機関が調査した説得力のある数字を市民に示そうと、147万円で委託した。
 来場者への直接聞き取り調査1001件、アンケート用紙による調査3151件分を集計。総額内訳は、飲食や土産などの直接効果約2億1189万円、観光産業などの間接効果約1億2874万円。来場は県外客2割、県内客8割。滞在時間は2時間以内が50%だった。市は「金額の評価は難しいが、祭典の経済効果を高める取り組みを進めたい」としている。