企業の立地検討因子

余りにも不勉強が続いているので、こんなネタをクリップするぐらいしかできない。

1.英語力がなく非常にローカル志向である。
2.政治が不安定であり、レギュレーションが突然変わることがあって、予想しにくい。
3.基礎賃金が低く、人材確保が非常に混乱である。
4.社会保険が充実していて比較的国民健康を考慮する社会である。
5.医学の閉鎖的文化がある。
6.国や団体が発表する統計資料の信頼度が低い。
7.全体的な行政システムに、アナログ事務が多くプロセスに非常に時間がかかる。
8.社員が従順であり、忠誠度がある。
9.議論する分かが定着してなく、検討段階が長い。
10.情報公開文化が薄く、オープンリソースがほとんどない。
とのこと。スレッドにその他の注釈等がある。


1。一般人の経済活動において、優先事項を明確に把握し即座に動く傾向がある。
2。都市インフラが充実で、自然災害を予想した構築を基準にしている。
3。一般的な食事がバランスよく、健康面を意識している。
4。国内航空が安定している。
5。ミクロ分析が非常に優秀。
6。医療システムが充実しており、意思の数もバランスがとれている。
7。文化的プライドがあり、関連事業が比較的安定して経営されている。
8。忙しい現代人に特化された社会システムが構築されている。
9。物流が非常に優秀であり、ロードタイムが世界一レベルにはやい。
10。豊富な資金力をもつ企業、個人が多く、特に金融規模が大きい。
とのこと。
企業で聞き取りをすると、進出先の国・地域への事前総合評価を行っていることは良く聞く。上記はその一例で、組織的に体系化された手順とスコア指標を設けているのだろう。この人のツイートをいくつか見たが、どうやら国際的な研究開発系に関与している企業のようで、比較的小規模でフラットな組織構造・意志決定構造を持ち、フットルースな企業ではないかと思う。この手法の背景にはこの性格があるのではないか。多国籍な大企業だとどんな感じなのかな……。