MS Office:Ctrl+マウスドラッグでオブジェクトをコピー

何年もパワーポイントを使っているのに全然知らなかった。ちょっとびっくりしたのでメモ。
なお、パワーポイントで使うことが多いが、ワードやエクセルでも同じことができる。
Ctrlキーを押しながら、オブジェクトをドラッグし、Ctrlキーを押したまま、クリックボタンを放す(リリースする)と、その場にそのオブジェクトのコピーができる。

1.図形をマウスカーソルでポイントし、Ctrlキーを押しながらクリックボタン(左)を押す。
2.クリックボタンを押したまま、カーソルを動かす(ドラッグ)。
3.適当なところでクリックボタンを放す(リリース)。
すると、その場にその図形がコピーされて、元の場所には元の図形が残る。
 
これの何が便利かというと、例えば図解でいくつか図形を使う時、それらの図形にラベルを貼りたいことがある。
そういうとき、ラベルはデザインを統一したい。同じフォントサイズ、背景、枠線などでそろえたラベルを何枚も用意することになる。
で、今までは、枚数分のコピーを作って、それを1枚1枚手で移動させていたわけだ。その動きが面倒だった。
今回知ったこの技だと、その動きが節約できるというわけである。