まちおこしワークショップ+婚活というイベントが流行っているらしい

とある地方自治体のXX - Togetterまとめ

ちょっと検索してみたが、婚活はまちおこしイベントのコンテンツになりつつあるらしい。知らなかった。

上記「まとめ」に出ている長岡市の場合、イベントはツヴァイが仕切っているようだ。
ミライカレッジ新潟 新潟県発「町おこし×婚活」プロジェクト始動!

めざしているのは……
「町おこし感覚で自然な男女交流ができる」
そんな新しいスタイルの婚活です。
 
株式会社ツヴァイ(結婚相手紹介サービス業)は、新潟県少子化対策事業『「あなたの婚活」応援プロジェクト』の補助事業者として採択されましたので、ご案内申し上げます。
2015年10月より、佐渡市新潟市上越市長岡市の県内4地域にて、県内独身男女を対象に、有効な少子化対策として地域活性化の視点を加えた婚活イベント「ミライカレッジ新潟」を開催いたします。本イベントの特徴は、自分たちの住む町の魅力を考え、未来を語り合うワークショップを通じて、自然な交流を図る点です。参加者がお互いを高め合い、認めあえる、全く新しい発想の婚活イベントです。さらに、2016年2月、新潟県の魅力を発信する地域活性化イベント「ミライカレッジ新潟フェスタ」を開催し、県外からの参加者も含めて大規模な交流と地域情報発信を図ります。この新潟県を舞台とした、地方における有効な少子化対策を担う新しい試みにどうぞご期待ください。

新潟県:【「あなたの婚活」応援プロジェクト】世話焼き機能を付加した出会いの場を提供する事業をスタート!(2015年07月31日)

新潟県では「企業間の婚活マッチング支援」というものもあるらしい。
経営者・総務責任者等の皆様へ〜これからの人口減少社会を生き抜くために〜
〜「あなたの婚活」応援プロジェクト〜企業・団体様向け事業説明会

新潟県では、少子化対策としての「未婚化・晩婚化」に対する取組として、本年度『「あなたの婚活」応援プロジェクト』を立上げ、企業間の婚活マッチング支援に取組んでいます。
このプロジェクトは、新潟県が補助する事業者がイベントやセミナー等の出会いの場の提供のほか、成婚に向けた相談を実施するものです。
例えば、<男性営業マン×事務職の女性>といった職種別や、仕事が平日休みの男女を対象にしたマッチングイベントなど、県内企業で働く皆さんの出会いの場をコーディネートします!
今回、プロジェクトに積極的に参加し「未婚化・晩婚化」に取り組んでいただける企業・団体様を募るために下記のとおり説明会を開催しますので、是非ご参加下さい。

京都府の山田知事が、京都府が婚活を支援する意義について述べている。
地域活性化と「保守」的な家族観、結婚観とを結合させたところに意義を見いだしているようだ。

第142回 知事と和ぃ和ぃミーティング 会話の内容/京都府ホームページ
知事と市長と和ぃ和ぃミーティング 向日市について語ろう!
日時:平成25年3月17日(日曜)午後1時30分から午後3時まで
場所:向日消防署 3階講堂

 それから結婚の問題は、これは本当に深刻です。あと10年、20年たつと、統計上いくと、男性の3割、女性の2割が結婚しないまま一生を終えるという、そういう統計が出ています。となってくると、幾ら結婚された方がお子さんづくりを頑張っていただいても、日本はだんだん人口が減っていく。明治のころだって人口は少なかったじゃないかという人いるんですけれども、そのころとは人口構成が違います。あのころは65歳以上の人なんてあんまりいなかったんです、みんな若かったんです。だから、そうなってきたときに本当にこの国の将来が大変心配です。
 そのためにフランスなんかは二つ方策があって、移民を入れるか、それとも結婚という方式を変えてしまったんですね、契約婚しちゃったんです、フランスは。しかし、日本ではそれはちょっとどうかなと私は思うとこあります。
 そうなってくると、出会いの場をつくっていかなきゃいけない。とうとう昨年から京都府も婚活やり始めました。ただ、京都府が婚活やるよりは、地域でそういうお世話をしていただける方を京都府が支援をしていく。さらに、京都府の全体でそういうシステムをつくって、一生懸命地域で頑張ってる方々を結び合わせていく、そういうシステムをつくっていくと同時に、やはり教育の問題としても、私も、娘2人なんですけど、まだ結婚しておりませんけれども、やっぱりみんな結婚して、家庭をつくって、子供をつくってということを、それ人間の自由ですし、そうしたくないって方もいらっしゃるので、またはなかなか機会に恵まれない方もいらっしゃるので、あんまりそれが、よく勝ち組・負け組みたいな言い方は嫌なんですけど、ただ、そういったところに向かって、できるだけ一人一人の希望はかなえることのできるようなシステムをつくっていきたいなと思っています。
 ただ、実際上、行政を担っている人間からすると、これは本当に深刻な問題になっちゃって、特に男の人が危ないですね。婚活この前見たんですけれど、すみません、話がそれちゃって、時間過ぎてるのに。婚活見たんですけれども、女性はものすごくきちっとしてこられるんですよ。すごく服装もセンスよくてみんなしゃっとしてくるんだけど、男のほうが。これは、あなた方、結婚相手を探しに来たのみたいな、汚い格好にリュックサック背負ってやってきて、それは無理だろうみたいなのが結構たくさん来るんで、しかも、男のほうが声かけられないとか、何かやっぱり何なのかと思うときがありますけれども、ちょっとそのあたりも含めて我々頑張っていかなきゃいけないのかなと思っております。ただ、すごく深刻な問題として、ここは昔とは全然状況が違うというぐらいの意気込みで、我々取り組んでいかなきゃいけないと思ってます。

お話の端々にどうしようもないオヤジ風味がにじんでおり、どうしようもない気持ちにさせられるが、この種のもの悲しさは昔の農村花嫁誘致の時代から逃れられないものなのかもしれない。