日本特殊陶業宮之城工場のリストラ

KTS鹿児島放送テレビニュースより

【動画】日特宮之城工場派遣社員140人削減へ 2008年12月18日

世界的な景気後退による雇用不安が深刻さを増す中、さつま町にある自動車のスパークプラグメーカーの日本特殊陶業鹿児島宮之城工場が来年3月までに派遣社員140人全員の雇用契約を打ち切ることになりました。

 日本特殊陶業の鹿児島宮之城工場は自動車などのエンジン点火プラグを一貫生産していますが、世界的な自動車の減産で秋口から需要が落ち込み、今月は去年の12月と比べおよそ30パーセント、受注が落ち込んだということです。このため宮之城工場では全従業員の18パーセントを占める派遣社員140人全員の雇用契約を来年2月から3月にかけ段階的に解除することにし、きのう、さつま町と派遣会社に説明したということです。派遣社員140人のうちおよそ100人はさつま町内在住者だということで、町では緊急の雇用対策会議を開き、雇用先の確保など対応を検討していくことになりました。なお、工場では正社員の削減は行わず、来年の新卒採用予定の24人についても予定通り雇用するとしています。

今まで気がついていない私もいい加減おろかなのだが、今となってはネット上に関連報道がほとんど残っていないようだ。