銀聯カードと鹿児島での対応など

とりあえずブックマーク的にリンクを覚え書き。

総合/中国富裕層 消費力に期待 個人ビザ解禁 流通など万全態勢 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200907090018a.nwc

 中国人向けに発給される「個人観光査証(ビザ)」を利用した初めての観光客が8日、北京と上海から成田空港や関西空港に到着した。1〜5月の訪日外国人旅行者数が大幅に減る中、唯一健闘しているのが中国。個人旅行解禁は「レジャーや運輸関連、小売業にポジティブな影響を与える」(大和総研企業調査第三部の石原太郎シニアアナリスト)と期待されている。

 ◆銀聯カード利用拡大

 これまでの観光ビザは団体旅行と家族旅行に限定されていたが、今回は富裕層に限って個人旅行も解禁。日本の流通・旅行業界などは消費意欲が旺盛な中国人富裕層の取り込みに知恵を絞っているが、特に期待されているのが、日本での買い物代金を中国の銀行口座から引き落とせる中国版デビットカード銀聯(ぎんれん)カード」の利用拡大だ。中国では海外旅行で持ち出せる外貨は5000米ドルまでだが、銀聯カードがあれば、口座から必要なだけ預金を引き出せるためだ。

というわけで、各地の観光業界で銀聯カード対応などの準備を進めてきている。
鹿児島の主だった場所でも銀聯カード対応は進んできているようだ。(グーグルで「鹿児島 銀聯カード」で検索すると結構記事が出てくる。)
しかし、
きばれ鹿児島(1) | 店長ブログ:上海来的消息
http://blog.tenblo.jp/bariki-tenchoblog/kiji/10637.html
によると、店のシステムは銀聯カードに対応しているが、店員がそれを理解しておらず使えなかったという話があったそうだ。
このへん「ああ、いかにも鹿児島らしいなあ」とか思ってしまう、つい。こういう偏見は危険なんだが…。
ちなみに上記の店長ブログの内容は、鹿児島の観光や地域振興を考える示唆に富んでいる。今年は上海に行く予定はないけれど、行く機会があればこの人にお会いしてみたいものだ。