MS Office 2016で、Microsoft アップロードセンターがらみの不具合。
追記
下記の対処をしてもしばらくすると再発する。“OfficeFileCache”というフォルダは丸ごと消しても特に問題は出ていない。
アップロードセンターのプログラム、MSOUC.EXEを削除すると、Officeソフトでファイルを編集、閉じるときにインストーラーが起動して復元される。
OneDriveの不具合？→Powerpointで保存先がd.docs.live.netになってしまう問題 #Office365 - Qiita https://qiita.com/cress_cc/items/94b81a45f364ffcc461f
対処
Office ドキュメントキャッシュに関わるファイルをrenameして除けてみた。
Office ドキュメントキャッシュのありか→ %LocalAppData%\Microsoft\Office\16.0
Winキー＋Rで「ファイル名を指定して実行」を開いて上記パスを記入してフォルダを開く。
このフォルダの、
“OfficeFileCache”というフォルダを、とりあえず Old_OfficeFileCache と改名。
“msosync.exe_Rules.xml”というファイルを、とりあえずOld_msosync.exe_Rules.xmlと改名。
“msouc.exe_Rules.xml”というファイルを、とりあえずOld_msouc.exe_Rules.xmlと改名。
※上記2つのxmlファイルは同じものっぽい？
その後、Wordを開いてみたが、普通に開ける。上記フォルダを見ると、新たなOfficeFileCache、2つのxmlファイルが作成されていた。
上でrenameしたファイルとフォルダは削除してもよいような気がする。
注記
上記のrename関係で、Officeソフトまたはアップロードセンターが実行中だと改名できない。
Officeソフトは全て閉じる。
アップロードセンターの終了方法：タスクマネージャーの「詳細」タブで、msouc.exe、msosync.exeの「プロセスツリーの終了」を選択。
その後、上記の改名をする。
参考文献
Office ドキュメント キャッシュの問題でファイルが開けなくなった場合の対処方法 - kazuakix の日記
https://kazuakix.hatenablog.jp/entry/2017/06/22/225812
こちらを参考にした。多謝。
