オンラインのWord(Office365)から音声ファイルの文字起こしをやってみた。

室内での対面型会議の録音ファイル(mp3)をアップロードして「トランスクリプト」で変換。

結果から言うとまったく使い物にならなかった。ゼロから自分で文字起こしをするほうが早い(少なくともこの記事の投稿時点では)。

方法
Office365ライセンスが必要。

ライセンスID、PWでOfficeにログインする。→https://www.office.com/
ブラウザ上でアプリのWordを起動し、「ディクテーション」の「トランスクリプト」を利用する。

音声ファイルをアップロードして処理を待つ。進行状況は分からない。まあまあ待つ。
文字起こし結果は右側のペインに表示される。
時間、話者、発言が出る。
「ドキュメントに追加」できる。
録音が1時間半ほどになると結構処理が重いようでWordアプリの反応が重い。パソコン側にもわりと負荷がかかっているようだ。

「ドキュメントに追加」すると、その「ドキュメント」に音声ファイル(トランスクリプト)が紐付けられて、その「ドキュメント」を開くと「トランスクリプト」のウィンドも表示される。これは便利。だが重い。
実際に、「トランスクリプト」はそのウィンドウで編集できるようだ。

はっきり言って、処理が重すぎてフリーズ状態。編集は使い物にならない。
とりあえず、トランスクリプトのウインドウで全て選択してコピーし、秀丸などのエディタにペーストすると一番楽かもしれない。
しかし変換結果が非常に悪いので使い物にならない。