Word 行の両端に文字を離して置く方法。および、「両端揃え」と「左揃え」の違い

先人の分かりやすい解説を見ればよいのだが、のどに刺さって長年取れなかった小骨がついに取れたような爽快感があったので、記念にメモ。

行の両端に文字を離して置く方法。または、行の中央を空白にして両端に文字を分けて置く方法。

参照先:Wordで1行の左端と右端に文字を入力する方法 | できるネット
上記解説で尽きているのだが、一応方法を書いておく。
例えば、同じ行に、「日付     (空白)       名前」みたいに書きたいとき。

  1. 通常通り、左端から、「日付」を入力し、確定する。
  2. その行の高さの位置で、マウスポインタ(左揃えっぽいアイコンになっているはず)を右へずーっと水平にスライドさせていく。
  3. すると、文書の右端に近いところで、マウスポインタのかたちが右揃えっぽいアイコンに変わる。
  4. マウスポインタのかたちが右揃えっぽいアイコンのところで、ダブルクリックする。
  5. すると、同じ行の右端のところにカーソルが来て、右揃え入力ができるようになる。

初めて試したときはちょっと感動しました。「できるネット」さんに感謝。
ところで個人的見解だけれど、Wordでは、空白やタブ、改行などの記号を表示するようにした方が使いやすいし、Wordの設計的に美しい文書を作りやすいと思う。
空白やタブなどの記号を表示するには、
Wordのオプション→表示→常に画面に表示する編集記号
で、表示の有無を設定できる。

「両端揃え」と「左揃え」の違い

参照先:両端揃えと左揃えって何が違うの?:Word(ワード)の使い方-段落書式(インストラクターのネタ帳)
こちらのサンプルファイルが分かりやすい。このサイトはSEOが行き届いているのか、困ったときはよくヒットする。そしてたいてい説明が分かりやすい。いつもお世話になっております。
なので、付け加えることは何もないのだが、メモ。
左揃えは、右端がそろわない。だから、たぶん、プロポーショナルフォントや欧文のときに、右端がでこぼこするかもしれない。
両端揃えは、右端がそろう。和文等幅フォントでは左揃えとの差が分かりづらかったりする。カーニングとはたぶん違っていて、字送りみたいなものかもしれない。単語の間のスペースの大きさで調整するみたい。和文の場合は単語という概念があるのか分からない。
私が作る文書(和文等幅フォントが普通)の場合は、基本的に両端揃えに設定しておく方がいいかもなあという気がしている。てか、Wordのデフォルトがそうなっている。