レファレンス協同データベースの事例詳細フォーマットは文系学生のレポート練習に向いているのではないか。

考えてみれば研究ノート・メモは当たり前に作っているからあまりそれ自体を課題にするという発想がなかった。しかし、むしろレポート本体よりもこの訓練の方が大事ではないか。

例:花柄家電(魔法瓶など)が昭和41年頃から出てきたようだが、なぜその時代からなのか。印刷技術のせいなの... | レファレンス協同データベース

ポイント

  • 質問、回答、回答プロセス、参考資料の枠が明示されている→枠を埋めるという意識で自然に身につくかも?
  • 質問と回答の欄を直結する→問題提起と結論との対応関係を意識化できる
  • 資料調べ作業を前提にすることで、「質問」が漠然としたものになることを抑制する
  • 回答プロセスを書かせることで、調べ作業の適切さの評価を内面化させ、経過記録から検討させる
  • 参考資料・調べ作業→抜粋、引用、要約を明示化。自分の感想と区別させる。タグ付けさせてもよいか。