毎日新聞 2009年3月4日 地方版。
鹿児島けいざい：交和電気産業、県や出水市と立地協定 工場増設、７月操業 ／鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090304ddlk46020708000c.html
立地協定は2月26日とのこと。ＮＥＣとの関係はどうなのだろうか。
◇地元から１２人採用
電子機器設計・製造の交和電気産業（神奈川県相模原市、藤井敏社長）は、出水市高尾野町の鹿児島工場を増設するため２月２６日、県や市と立地協定を交わした。７月の操業開始時に地元から１２人を新規採用する。計画によると、増設工場は、鉄骨平屋建てで、床面積２９５平方メートル。投資額は３３２６万円で、３月中に着工する予定。大手電機メーカーの県内工場を相手に、半導体の小規模な設計から最終組み立てまで一貫工程を受注する。
８０年創業で、９２年に旧鹿児島日本電気向け検査装置設計を手がける支店を出水市に開設。９７年１２月、鹿児島工場を建設し、半導体の回路基板組み立てなどを手がけている。増設に伴い、現在約１億５０００万円の売上高を、３年後には５億円と、見込んでいる。【馬場茂】
