いろいろ試したが、常駐型のソフトウェアが干渉していたらしい。
今回、おそらくトラブルの原因になったのは、EagleGet というソフトウェア。これをアンインストールすることでエラーの発生がなくなった。
仕組みの推測
このエラーは、エクセルなどが持つ「オフィスクリップボード」という機能がウィンドウズがシステムとして持っているクリップボードとデータのやりとりが上手く行かないときに表示されるようだ。
だから、このエラーが発生しても、エクセル内部だけでコピー・ペーストを行っている際には普通にコピーやペーストができたりする。ところが、他のソフトウェアとコピー・ペーストのやりとりをしようとすると、失敗したりする。
どうやって EagleGet が原因だと特定したか
- エクセル単体のみ起動してコピー・ペーストを繰り返してエラーが発生することを確認した。
- 他のソフトウェア(今回は秀丸エディタ)とコピー・ペーストが上手く行かない状態を見つけた。
- 秀丸エディタとメモ帳とのコピー・ペーストが上手く行かないこと、ワードとエクセルやワードと秀丸とのコピー・ペーストも上手く行かないことを見つけた。つまり、エクセルの問題(だけ)ではないと推察された。
- 秀丸エディタのクリップボード履歴を見ようとしたら、秀丸エディタがフリーズしたので、タスクマネージャからCPU使用率を調べたら、EagleGet がCPU使用率が高くなっていた。
- EagleGetの常駐をすっかり忘れて見落としていたので、これかも?と気がついた。