スキャン時の工夫
画像をつなぐときの方法(Gimp2)
手順は下記の記事に従う。
上記記事でうまく行かず、変更したところ
コピーした2枚目の画像が「フローティング選択範囲」になっている状態から、「新規レイヤー」に転換するところで困った。
結局うまく行った方法としては、
- レイヤー→「レイヤーを追加」
- すると、「フローティング選択範囲」が「貼り付けられたレイヤー」になる。(どういうことかはよく分からないけど。)
- あとは上記記事に同じ。
- 2枚の画像をつなぐと、キャンバスの大きさがぴったりA3にはならない。場合によってはキャンバスの大きさをあとから修正してもいいかもしれない。
単純だけどつまずいたところ
- 画像を回転させる方法が分からなかった。
- 「画像」→「変換」→「180度回転」
- 2枚目の画像の全体を選ぶのが分からなかった。
- 「選択」→「すべて選択」
- レイヤーの状況がどこに表示されるか分からなかった。
- レイヤーのダイアログが不表示だった。「ウィンドウ」→「最近閉じたドック」または「ドッキング可能なダイアログ」で、レイヤーを選ぶ。
- 2枚目の画像をコピー・ペーストしたあと、どうやって移動させるのか分からなかった。
- 「ツールボックス」の中にある十字矢印(移動ツール)を選ぶ。
なお、画像をコピー・ペーストすると、自動的に「貼り付けられたレイヤー」として取り込まれる。「フローティング選択範囲」、たぶん、浮いた状態として貼り付けられるので、これを固定する作業が必要なんだろうと思う。
参考記事
A4のスキャナでA3の紙をスキャンした場合は、2回以上スキャンをしなければなりませんが、スキャンした画像を合成するのに苦戦しています。
2個の画像の傾きを正しくして、画像をつなぎ合わせても、つなぎ目の色が違ったりしてしまい、きれいにつなぎ合わせることができません。
色が変わる原因にスキャン時の「明るさの自動補正」が影響していることがありました。
1個目のスキャン時の平均の明るさ、コントラストと、2個目のスキャン時の平均の明るさ、コントラストは普通の場合違うので、自動補正されてしまい、違った色で取り込まれます。
自動補正をオフにして1個目と2個目を同じ補正値で取り込むと大丈夫です。
ただし自動補正がオフなので明るさの調整は必要です。