教務関係は油断大敵という話。

他人事じゃない……。
立命館大の卒業生3人、大学のミスで教員免許取り消しに:朝日新聞デジタル(2018年1月24日21時49分)

 立命館大は24日、産業社会学部の教職課程の履修科目編成で大学側のミスがあり、卒業生3人の高校教員免許(地理歴史)が取り消されたと発表した。うち2人は現職教諭だが、中学校で教えているため授業に影響はないという。

 大学は2012年度に科目「戦争の歴史と現在」を教職課程から外したが、学生に配った履修要項を修正していなかった。そのため学生21人がこの科目を教職課程の科目として履修して卒業し、教員免許を取得した。

 17年12月に学内の免許状判定システムを点検した際、ミスが判明。計算し直したところ、履修して免許を取得した21人のうち3人が単位不足となり、教員免許が取り消された。

 立命館大は3人に謝罪。今年度中にそれぞれの居住地の近くで特別に講義をして単位を授与し、免許の再取得を目指すという。

「戦争の歴史と現在」が教職課程から外れたのは安西育郎氏がいなくなったのと関係があるのかな、と思ったけど、氏の退職は2006年3月のことだったらしいから、ちょっと違うようだ。