爪が折れたLANケーブル:スコッチのクリアテープで応急的補修した

プラグの爪が折れたら、住友3Mの「Scotchクリアテープ」で端子部分を避けるようにしてコネクタの回りをテープで一巻きする。

出典:プラグの爪の折れたLANケーブルの、絶対お勧め補修法。 クエスチョン
「日経NET WORK 2002年10月235頁 達人のツール」で紹介されていた方法とのこと。
簡単に言うと、LANケーブルのコネクタ部分にテープを巻いて少し太らせ、差し込み口に押し込んで摩擦力で止めるという発想。
ポイントとしては、

  • 普通のセロハンテープではうまく行かない。スコッチのクリアテープが良い。
  • テープを巻く回数は状況に応じて適宜調整する。

ということだそうである。
で、たまたま手元にあったセロテープがスコッチのクリアテープだったのでやってみた。

これがスコッチのクリアテープ。

爪の折れたLANケーブル。手元のクリアテープは幅12mmで、端子部分をよけようとすると幅が広すぎたので半分(約6mm)に切って貼った。

こんな感じで巻いた。一巻きでは少し緩かったので、もう一巻きを上から追加的に貼った。少し空気が入ってしまった。

結果はまずまず。ノートPCなので使用中に机の上で位置をずらしたりしているが、全くゆるんでいない。

参考:検索で引っかかった他の方法

1.結束バンドを使う
LANケーブルの折れた爪を結束バンドを使って直す方法 - Eiji
結束バンド(タイラップ)を使った方法の方が、LANコネクタの仕組みを利用している点で何となくエレガントな感じがするけれど、適合する結束バンドをいちいち買ってくるのが面倒なのと、沢山余りが出そうなのがちょっと嫌。
2.短い延長ケーブルに填めて固定する。
GEEK速報 - ギー速 : LANケーブルの爪折れを修復したい
爪が折れる前だと、これが正当な気がする。延長ケーブルの爪が折れたら延長ケーブルを交換してしまえばいいという発想。LANのメスメスコネクタを使って短くて安いLANケーブルを爪折れの交換用にしてもいいし、爪の折れにくいケーブルを使ってもいいし。いずれにせよ、長いLANケーブルを敷設してしまって、それの爪が折れてしまう前なら悪くない方法だと思うが、今回の都合には合わなかった。