伊地知などの鹿児島特有の名字もあるが、あえて地域性を感じさせない名字を鹿児島っぽくする方法を考える。
- 3文字にする。頑張って4文字以上を狙う。
- 上、中、下を付ける。
- 内、外を付ける。
- 園でも薗でもいいが、薗にすると鹿児島っぽさが増す。
- 本は元にする。「くま」は隈を使う。
- 迫（さこ）を絡める。
- 鶴、水流（ずる）を下部に使う。
- 異体字を使う。崎→粼など（フォントがない）、浜→濱・茺
名字の鹿児島的進化論
●例題：「久保」という名字を鹿児島的にせよ。
久保山、久保田、大久保、小久保など3文字バージョンはいろいろあるが、鹿児島的には、
久保薗、上久保、下久保、内久保などにする。
さらに頑張って4文字以上にしてみる。→久保木薗、上久保木園
・迫でも行ける。→久保木迫
いくらでも続けられる。→上内久保木薗、内上大久保木薗、下内上大久保木薗……
このように上中下、内外などを粘着的に絡めつつ、無限長に名字を伸ばせるのが名字の鹿児島的な進化手法である。
