なぜか醤油屋さんに「フンドー」が付くところが多い。(というほど多くもないんだけど。)
「フンドー」はどうやら分銅から来ているらしいんだけど、どうして醤油屋さんは分銅を名前に付けるのか?
漠然と、昔は量り売りだったしなあ…とか思わないでもないけれど、本当のところがどうかはわからない。
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で、とりあえずネットで拾ったいくつかの事例。
名前 | 所在地 | 由来・意味 | ソース |
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フンドー天 | 奄美大島 | 不明 | なし |
フンドーダイ | 熊本 | 昔、酒造業を営みながら副業として両替商をしていた時に使用していた、一両や二朱といった分銅が伝わっていたこと。正確、公平、バランスという意味が込められている。 | 会社サイト |
フンドーきあげ | 桜川市(真壁町) | 商標の『フンドーきあげ』は絞りたての醤油、『生揚げ』と、最上の醤油をつくる心構え、創業の意気込みを『木上』に託し、信用の意味であるフンドーの形で囲ったもの | 茨城県醤油工業協同組合 |
フンドーキン | 大分 | 裏表がなく確かな「分銅(フンドウ)」に創始者の小手川金次郎の「金(キン)」をつなげて、フンドーキンと名づけられた。「確かさ・正義」をあらわしている。 | 会社サイト |
フンドー吉 | ? | マルテン(日本丸天醤油?)が以前作っていた? | 楽天サイトに残っていた |
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このほかの事例や、そもそもの由来など、どなたかご存じの方がいらしたら情報提供をお願いいたします。